賃貸併用住宅のローン

賃貸併用住宅は住宅ローンが使える

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 賃貸併用住宅の最大のポイントは、住宅ローンを利用できるということです。住宅ローンは収益物件用のアパートローンと比べて著しく有利なローンであり、これこそが賃貸併用住宅の利回りが通常の不動産投資に比べて低くてもなんとかなってしまう理由です。

 

 まず、ローンの金利が住宅ローンとアパートローンではかなり違います。仮に4000万を35年ローンで借り入れたとしましょう。住宅ローンの方を1%、アパートローンを3%で計算すると、住宅ローンの方の毎月の支払いが約11万3千円、アパートローンの方が15万4千円となり、月々の支払いに4万円以上の差が出ることになります。

 

 また、ローンの期間として、住宅ローンは通常35年ローンを組むことができます。しかし、アパートローンでは、基本的には法定耐用年数以内の期間となります。例えば木造ならば22年ローンとなります(もちろん、銀行によっては耐用年数以上に組ませてくれるところもあります。私も中古の木造は全て耐用年数以上の期間ローンを組ませてもらっています)。

 

 そうなると、4000万円を金利3%で、22年ローンで借り入れるとすると、月々の支払いは軽く20万円を超えてくることになります。

 

 賃貸併用住宅を住宅ローンで組めば月々約11万円、アパートローンで組むと約20万円の支払いとなり、毎月の支払いがほぼ倍となってしまうわけです。

 

 賃貸併用住宅だって不動産投資ですから、毎月家賃が15万円しか入らないのに月々20万円も支払うんじゃどうしたって困るわけです。もちろん、賃貸併用住宅ではなく普通の戸建てを建てたとすれば月々の支払いは10万円前後はあるわけですから、アパートローンで組んだとしてもメリットはあるのですが、やっぱり不動産投資をやる以上、満室でもローンが払えないなんてのはなんとか避けたいところですよね。

 

 さらに、不動産投資の初心者がいきなりアパートローンを組もうと思っても、そのハードルは結構高いものがあるのですが、家を買ったことのない人が住宅ローンを組むのはとっても簡単です。賃貸併用住宅という不動産投資を初心者が簡単に行えるという意味でも住宅ローンは非常に有利なのです。

 

 賃貸併用住宅が通常の不動産投資に比べて最も有利な点は住宅ローンを利用できるということは理解しておいてください。

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