500万円で出来る運用3 FX編

500万円をスワップ狙いのFXで運用する

 500万円で出来る不動産投資以外の運用としては、スワップ狙いのFXが良いと思われます。私の身上として、やはり一か八かはあまり好きではないというか、確実に資産を増やしていく方が性に合っているので、スカルピングなどのデイトレードやスイングなどのテクニックについてはこのサイトではなく他のサイトで勉強してください(笑)

 

 「100万円で出来る資産運用」でも書きましたが、資源国の高金利通貨(例えばオーストラリアドル)で3倍ぐらいのレバレッジをかければ利回り10パーセント程度は確保できる計算です。

 

外国為替証拠金取引のボード

 

 500万円の10パーセントですから、年間で50万円になります。そしてこの運用におけるリスクはたった一つだけです。為替の変動です。

 

 現在100円弱のオーストラリアドルが30円を割る確率はかなり低いと言えます。そうなるとレバレッジ3倍程度であれば飛んでしまったり、追証を求められたりすることはほぼないでしょう。これがレバレッジを10倍もかけてしまうと為替が10パーセント変動するなんてことはしょっちゅうなので、一発で飛んでしまうことになります。このリスクを回避するための3倍程度のレバレッジなわけです。

 

 もちろん、飛んでしまうリスクは回避できても、円高に振れれば元本の500万円が目減りしてしまうリスクは回避できません。しかし、買った通貨の価値が下がれば下がるほどその国の金利(当然スワップ金利も)は上がることになり、円建てで入ってくる金利はそうは変わらない可能性が高く、また、例えば5年も金利を貰っていれば買った通貨の価値が半分になったとしても元本を割ることはありません。10年経ったら通貨の価値が0になったとしても元本の500万を割ることはない計算です。

 

 実際には、通貨の価値が0になる可能性は低いですし、また、通貨の価値がなくなるような国ではない例として、資源国であり先進国でもあるオーストラリアドルで今説明しましたわけです。

 

 投資する通貨とレバレッジの選択を間違えなければ、リスクはほぼコントロールできると言っていいでしょう。

 

 このサイトは不動産投資のサイトですが、不動産投資以外で500万を運用して安定的に利益を出すためには、スワップ狙いのFXはかなり良い投資と言えます。


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