500万円で出来る資産運用2

500万円の運用のバリエーション

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 500万円を資産運用に回せるとなると、不動産投資においても選択肢が広がってきます。

 

 「100万円を運用する」で書いた、東京の容積率に余裕のある築古のマンション投資を融資を受けずに現金で行える可能性も出てきます。

 

 さらに、小さな区分所有ではなく、アパート購入という選択肢も可能になってきます。もちろん、普通のアパートを土地から買って新築で建てるには500万では足りません。中古のアパートだって不動産投資未経験のサラリーマンでは、東京では無理でしょう(一般的に東京では中古のアパートでも安くても2〜3000万ぐらいからです)。

 

 

 では、私が言う500万の運用先としてアパート購入とはどういう意味でしょうか。

 

 不動産投資の経験がないサラリーマンが500万を運用してアパート経営。しかも失敗のリスクは通常のアパート経営に比べて格段に低い。そんな資産運用はあるのでしょうか。

 

 収益物件を購入しようとすれば、諸費用とは別に物件価格の3分の1は頭金として入れてくださいというのが銀行の基本的なスタンスです。運用に回せるお金が500万あったとしても、3000万の中古アパートを購入しようとすれば1千数百万は必要になってくる計算です。土地から買って新築であればもっと予算が必要になってきます。

 

 そこで住宅ローンの登場です。住宅ローンは自己の居住用の物件でなくては適用となりません。アパートは自己の居住用の物件ではないので、アパートローンが適用になります。しかし、アパートローンであれば前述のように頭金の問題が出てきます。

 

 しかし、自己の居住用が100パーセントでなくても住宅ローンは適用になります。具体的に言えば該当する物件の50パーセント以上が自己の居住用であればオーケーなのです。

 

 ということは、半分自宅で半分アパートということならば住宅ローンで物件を建てることが可能になるのです。いわゆる賃貸併用住宅ですね。これは正直言って守りの不動産投資です。これから不動産投資でガンガン資産を増やしていこうする人がやる投資ではありません。

 

 ただし、これから自宅を建てようと思っている人なら自宅の2階部分をアパートにしておくと非常に生活が楽になりますし、老後の備えにもなります。

 

 普通に自宅を建てたらローンが12万×12ヶ月×35年とかですよね。賃貸併用住宅であれば15万×12ヶ月×35とかになります。ローンの額は多くなりますが、空室率まで考えても家賃は10万円以上は入ってきます。最初の頃は空室もなければ家賃も高いのでローンを払った上でお小遣いがまで入る計算です。

 

 

 ローンは家賃で払えますが、本来であればローンとして支払うべきであったお金を使わずにそのまま繰り上げ返済していけば、20年もしないうちにローンは完済。あとは家賃だけが入る状態になります。住むのはタダ、家賃は入るということになれば年金が65歳から支給でも充分に耐えられます。

 

 もちろん、賃貸経営である以上リスクもあります。そこらへんの詳しい説明は「賃貸併用住宅という選択」に詳しく書いておきました。しっかり読めば、500万を使ってこの投資をやる意味、そしてリスクや注意点などが理解できるでしょう。

 

 500万の運用方法として、賃貸併用住宅を建てて老後のリスクに備えるということは良い選択だと思います。

500万円で出来る資産運用2関連ページ

100万円で出来る資産運用
100万円を使ってできる上手な資産運用方法とは。どのようにしてして可能な限りリスクを低くしながら、リターンを大きくできるかを考えて投資しなくてはいけません。
100万円でやっていはいけない資産運用
100万円程度の資産を運用して増やすことを考えると、真っ先に思い浮かぶのが投資信託ではないでしょうか。しかし、冷静に分析すれば投資信託は非常に不利な投資であることがわかります。その他、資産を増やすにあたりやってはいけない運用方法について詳しく説明します。
100万円を複利で運用すると
100万円を複利で運用するとどのような増え方をするのでしょうか。複利が人類の最大の発明だと言われる所以がわかるでしょう。
100万円を複利で運用の補足
100万年を単純に複利で運用するのと、毎年100万円を運用に回してそれを複利で運用していくのとでは全く違います。
100万円以下の資産運用
資産が100万円以下の人でも出来る運用とはどのようなものでしょうか。100万円持っていなくても金融商品はもちろん、不動産投資でさえやり方はあるのです。
500万円で出来る資産運用1
手持ちの500万円を使ってどのような運用ができるか解説。不動産投資やFXなど様々な資産運用法がありますが、堅い投資方法とは。リスクを抑えながらリターンを増やす方法。
500万円で出来る運用3 FX編
500万円の運用先として現物の資産の代表格である不動産とともに、株式などに比べると様々な面で有利なFXは良い選択と言えるでしょう。
1000万円で出来る資産運用
不動産投資や株式投資、商品やFXなど運用には様々な方法がありますが、1000万円を運用するにあたり、最適な資産運用とはどのようなものになるか、リスクを抑えながらリターンを増やす資産運用方法とは。
1000万円を運用する人
自分の貯蓄や蓄えなどから、1000万円を運用する人は一般的にどのような人なのかを考察します。
1000万円を運用する際の注意点
虎の子の1000万を運用する際の注意点として挙げられるのが、失敗しながら覚えていくということが出来ないことです。
1000万円の運用を考え始めた知人 知人の運用シリーズ1
知人が1000万円を運用しようと不動産投資の勉強を始めました。
知人は1000万をどう運用するのか 知人の運用シリーズ2
1000万を不動産で運用することに決めた知人ですが、具体的にどのような不動産投資をするのかはまだ悩んでいる状態でした。
1000万の運用の前に 知人の運用シリーズ3
知人は1000万を不動産投資で運用するにあたり、住宅ローンは奥さんの名義で組むことになりました。
中々土地が出てこない 知人の運用シリーズ4
1000万円を不動産投資で運用することに決めた知人ですが、中々前に進めません。不動産屋に聞いても中々良い土地がないと返答。さて、鈴木さんの不動産投資計画はどうなるのか。
運用を2000万円に 知人の運用シリーズ5
不動産投資で1000万円の運用を考えていた知人ですが、結局なんと2000万円を運用することになりました。
2000万円を運用して9部屋のアパート 知人の運用シリーズ6
1000万円を運用する予定だったのが2000万円の運用になった知人。その2000万円で9部屋のアパートを建てることになりました。
アパートが完成しない 知人の運用シリーズ7
1000万円の運用だったはずが最終的に2000万円を運用して3階建て9部屋のアパートを建てることになった知人ですが、4月末に入居可能予定だったのがゴールデンウィークになっても完成しませんでした。
満室にならない 知人の運用シリーズ8
2000万円を運用して新築アパートを建てた知人ですが、そのアパートが満室にならずに悩んでいます。
まだ満室にならないアパート 知人の運用シリーズ9
2000万円を不動産投資で運用して新築アパートを建てた知人ですが、完成後4か月が経過するもまだ満室になりません。このままではとんでもなく低い利回りの運用になってしまいます。
資産を運用しないと?
サラリーマンとして働いているだけで資産運用を全くしないということは、これからの時代相当リスクの高い人生となるでしょう。
未経験者が不動産投資で資産を運用する際の問題
100万円でも1000万円でも良いのですが、未経験者が不動産投資で資産を運用する際に問題となってくるのが、信頼できる不動産屋をどうやって見つけるかでしょう。
貯金では金持ちになれません
給料の中から一生懸命貯金したとしてもそれで金持ちになれるわけではありません。定期預金の金利が1年で0.1%程度では貯金を運用に回さずして金持ちになるのは不可能と言えるでしょう。
貯金の運用
一生懸命貯金した虎の子のお金の運用は、それが100万円なのか1000万円なのかで運用方法も変わってきます。貯金を運用するならしっかりと勉強することをお勧めします。
運用するリスクと運用しないリスク
運用にはリスクがあるのは常識ですが、運用しないということにもリスクがあることを理解している人はそう多くはありません。
国債で運用しているから安心な投資信託?
投資信託等の中には日本国債での運用をメインをとしているものもがあり、安心を謳っていますが本当でしょうか。
資産を増やす方法
資産を増やす方法はいくつもありますが、安定的に資産を増やす方法は、やはり投機に走らず賃貸収入を目的とした不動産投資のような不労所得を増やしていくのが王道です。
不動産投資は一攫千金の運用方法ではない
不動産投資というといまだに土地ころがしのようなイメージを持つ人がいますが、不動産投資は一攫千金を狙う運用方法ではありません。
実際に1000万円を不動産投資で運用してみた
今まで説明してきた不動産投資などでの運用の仕方ですが、実際に私自身が1000万円を運用した結果を紹介します。

不動産投資を始める前に サラリーマンの不動産投資 公務員の不動産投資 頭金なしで物件を買う 不動産についてのあれこれ