生活保護の入居者2

生活保護者を入れるとトラブルになるのか?

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 生活保護者を入れたからといって、トラブルが多くなるのかと言えばそんなことはないと思います。もちろん、トラブルはあるでしょうが、生活保護を受けていない入居者もトラブルもありますから。また、生活保護受給者を入れるメリットだってあるのです。

 

 まず、生活保護受給者は長く入居してくれます。やはり生活保護受給者を受け入れてくれる大家が少ないので、あまり引越しはしたがりませんね。次のアパート探すの大変ですし、引越しするのにも費用がかかりますからね。大家にとって長くいてくれる入居者は本当にありがたいものです。

 

 以前に生活保護を受給している入居者から、他の部屋の入居者(上の部屋と左右の部屋)の騒音がうるさいので大家さんがなんとかしてくれというクレームを受けたことがあります。他の入居者さんは何も言ってこないのに、その人の周りの部屋全てがうるさいなんてことはありえないし、前から細かいことで連絡してくる入居者だったので、やっぱり生活保護は駄目かなと思い、神経を逆立てないように「木造のアパートなので構造上、ある程度の生活音はお互い様ということで皆さんに我慢していただいています。木造のアパートを解体して鉄筋コンクリートに建て替えることは不可能ですので、この件に関して私どもができることは何もございません。大変恐縮ですが、○○様が鉄筋コンクリートのマンションなどにお引越しして頂く以外に解決策がございません。私どもとしましては、○○様が木造アパートの生活音が気になるようでしたら、お引止めするわけにはいかないので、お引越しという選択肢を選ばれても全く構いません。」と伝えました(もちろん、生活保護を受けてない入居者だったとしても同じようなクレームを受けたら同じように言いますが)。要はやんわりと出て行ってくださいということを言ったわけです。

 

 それ以来、その方から全くクレームがなくなりました。

 

 クレームもなく、滞納もなく、長く住んでくれる人。超優良な入居者様ですよね(^^ゞ

 

 一つだけ気をつけているのは、生活保護を受給している理由です。アパートの他の入居者様に迷惑がかかってしまうような理由での生活保護受給の方は受け入れない旨不動産屋には伝えておいた方が良いでしょう。

生活保護の入居者2関連ページ

ルームシェアについて
最近流行っているルームシェアの様々な問題点についての説明
一括借り上げのシステムとは
大手ハウスメーカーなどがやっている一括借り上げのシステムについての説明
団体信用生命保険
住宅ローンを組む際に強制的に入らされる団体信用生命保険についての説明。この保険により、今まで入っていた保険の見直しをした方が良くなります。
収益還元法
聞きなれないが不動産投資をやる上でしっかりと理解していなければならない収益還元法についての説明
不動産投資の利回りの目安
収益物件に関してのおおよその利回りの目安の考察
表面利回りと実質利回り
利回りにも表面利回りと実質利回りがあり、区分所有のマンションなどは表面利回りと実質利回りとの間に大きな乖離がある場合があるので注意が必要です。
複利を生かして資産を築き上げる
複利が強いとは聞いたことがあるでしょうが、実際にそれを不動産に応用した時にどれほど有利かということについての説明
複利を生かして資産を築き上げる2
不動産投資において、複利で資産を築き上げることの容易さと将来的な資産形成の有利さの説明
ネットで募集するリスク
最近流行っている、ネットで入居者を募集することのリスクについての説明
雑草
抜いても抜いても生えてくる雑草。自宅なら気になった際にすぐに抜くこともできますが、アパートの雑草の対応は非常に大変です。
生活保護の入居者
生活保護を受給している入居希望者との契約は一般の入居希望者と比べても不利とは言えない
生活保護の入居者(続編)
生活保護受給者に絶対滞納をさせない方法について
フリーレント
空室の期間が長くなった時にフリーレントで募集してもあまり効果はないと体感しています
5年ルールと1.25倍ルール
金利が変動しても5年間は返済額が変わらず、5年後以降も1.25倍までしか支払額が増えない仕組み。
ペットについて
アパートの入居者に無断でペットを飼われてしまうということはよくあることです。
いっそペット可という手も
空室が埋まらないならペット可にして募集するという手もある。
地震保険
東京で地震保険に入っても意味がない可能性があります。首都直下型地震起きたら、保険会社は保険金を支払いきれないでしょう。
内見から決済までの流れ
実際に不動産を購入するまでの流れについて説明します。サラリーマンは中々平日仕事が休めませんが、どうしても平日昼間にやらなくてはいけないこともあります。
不動産投資の観点から見たルームシェアの現在
ルームシェアは個人の不動産投資家から業者の時代となりました。今から不動産投資としてルームシェアを考えるのはやめた方が良いでしょう。
不動産投資と空室
不動産投資をしていて一番の問題は空室です。全国的に人口が減る中で今よりもさらに空室率が高くなることが予想され、これから不動産投資を始めるのをためらう人もいると思いますが、不動産投資はやめた方が良いとは私は思いません。
団体信用生命保険とアパートローン
アパートローンを組む際に入る団体信用生命保険で、知人が緑内障を理由に加入を断られました。団体信用生命保険について考えてみたいと思います。

不動産投資を始める前に サラリーマンの不動産投資 公務員の不動産投資 頭金なしで物件を買う 不動産についてのあれこれ