生活保護の入居者

生活保護受給者について

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 生活保護受給者が入居を希望してきたらどうするのが良いでしょうか。

 

 私は生活保護を受給している人も全く関係なしに入居してもらっています。

 

 生活保護受給者を入れて何かトラブルにならないか、家賃は滞納されないかと心配に思う方が普通だと思います。そもそも生活保護受給者なのだから、人生を甘く見ていたり、モラルが低い人なのではないかと疑う方もいるでしょう。確かに否定できない面もあるとは思います。

 

 しかし、そうでない方がいるのも確かですし、そういう方の入居希望を断るのもアパート経営上、私は勿体無いと思います。

 

 実際、生活保護受給者の滞納って多いのでしょうか。私のアパートにも何人も生活保護受給者がいますが、いまだかつてただの1回も滞納はありません。信じられませんか?

 

 生活保護受給者は家賃の支払いのために住宅扶助(家賃補助)を支給されています。そのため、その家賃の支払いのためのお金を他の目的に使い込んで家賃を支払わない(つまり滞納)ということをすると生活保護の打ち切りという事態が待っているわけです(大家が役所の担当のケースワーカーに滞納を相談しなければなりませんが)。

 

 生活保護受給者にとって、生活保護の打ち切りは絶対に避けなければならない事態です。そのため、基本的には生活保護受給者が滞納をすることはあまりないわけです。

 

 ただ、現在私のアパートに入居している生活保護受給者は全員代理納付という形で役所から直接私の口座に振り込む形となっているため、家賃の滞納ということはあまりないということではなく、絶対に滞納はありえません。

 

 実は、私は最初代理納付ということを知らなかったんですね。それを知ったきっかけというのがちょっと面白いんです。と言うのも、私は入居者さんには全て家賃保証会社を利用してもらっています。家賃保証会社の審査を通らなければ入居希望を受け付けません。それは生活保護を受給している入居希望者も全く同じです。

 

 生活保護受給者が家賃保証会社の審査を通るためには、親族などの連帯保証人が必須となります。そして親族の方からの一つの依頼がきっかけでした。

 

 不動産屋からの連絡によると、入居希望者のお姉さんが連帯保証人になり、家賃保証会社の審査は通ったとのこと。しかし、お姉さんが連帯保証人になるにあたって一つだけ条件がある。その条件というのが、本人に家賃補助を渡すのではなく、代理納付という形で役所が大家に直接家賃を振り込むことだと言うのです。もし、本人に家賃を振り込んでしまうと家賃を生活費に使ってしまう可能性がある。しかし、大家に直接振り込めば私が連帯保証人になっても安心だというのです。

 

 なるほどと思い、もちろん私は役所からの代理納付で全く構わない旨不動産屋に伝えました。そのため、私のアパートに入居している生活保護受給者には滞納が絶対にないわけです。

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