サラリーマンの副業の必要性と残業代

サラリーマンの残業代がなくなると

 残業代稼ぎで残っているサラリーマンっていますよね。本気で仕事をすれば定時で帰れるものを残業代が欲しいがために定時以降も会社に残っている人です。

 

残業代稼ぎのために残るサラリーマン

 

 私も公務員時代にはよくそういう人を目にしていました。その時は本気でそうした人たちを軽蔑していましたけど、今になるとそうせざるを得ない事情もあったのかなとも思います。生活のためにどうしてもお金が欲しかったのでしょう。

 

 もちろん、そうだとしても残業代稼ぎで残るというのは経営者からすれば泥棒と同じです。本人に自覚はないかも知れませんが、残業代という名目で会社からお金を盗んでいるわけですから。

 

 しかし、ブルーカラーの労働者は別ですが、ホワイトカラーのサラリーマンの場合、最近は評価のポイントが「時間」から「成果」へという流れになってきています。また、水曜日はノー残業デー、他の日も夜7時や8時以降は電気も消されてそれ以降は絶対に残業が出来ないような会社もどんどん増えてきています。

 

 さらに、昨今の政府の働き方改革を推し進めてワークライフバランスを実現しようとする動きは、基本的には残業をさせない方向で社会を変革しようとしているわけです。私はとても良いことだと思いますが、残業代稼ぎで会社に残っていた人たちにとっては死活問題です。

 

 さて、残業代ありきで生活設計をしている人たちはどうするのでしょうか。残業代なしでは暮らしていけないという人は結構いると思います。

 

 現在、社会の流れは残業は認めない代わりに副業は認められる方向にあります。つまり、残業しないで余裕が出来た時間で副業をすれば良いということですね。今までは8時間で終わるはずの仕事を12時間でやっていて、これからはそれが8時間で終わるのですから労働生産性は高まるわけです。その余った4時間を有効に使えるわけじゃないですか(というのが会社の理屈)。

 

 パッと思いつくのはアルバイト。皿洗いや清掃、警備員やコンビニなどでアルバイトしようと思い立つわけです。しかし、ここで問題となってくるのがプライドです。

 

 会社の同僚や部下にコンビニでアルバイトしているのを見られたら困るのではないでしょうか。「〇〇部長、コンビニでアルバイトしてたぜ。」なんて言われてしまったら会社での立場というものがなくなってしまいます。

 

コンビニでアルバイトをすらサラリーマン

 

 そうならないためには、サラリーマンは若い時から副業をやっているべきだと私は思います。なんでも良いのですが、ネットで手作りのものを売っていても良いですし、せどりだって構いません。週末居酒屋でも良いですし、WEBサイト作成でもなんでも良いのです。

 

 サラリーマンでも若い時からそうした会社の仕事以外の副業に慣れ親しんでいれば、商売の知識や経験が身についていくものです。40代50代になった時に潰しが効くんですよ。

 

 少なくとも残業代が出なくなったからコンビニでアルバイトしようかという発想にはなりません。こうしたビジネスは儲かるのではないかとか、今までやっていた副業をもう少し手広くやろうかとか、色々な選択肢を見つけられるんです。

 

 でも、残業代しか稼いでこなかった40代50代のサラリーマンが、残業代出なくなったら何が出来るんですか。やっぱり皿洗いとかビル清掃とかのアルバイトぐらいしか頭に浮かんでこないんです。

 

ビル清掃のアルバイトをしているサラリーマン

 

 だから、若い時からサラリーマンは副業をすべきだというのが私の意見です。もちろん、同じ副業でも私は不動産投資が一番良いとは思っているんですよ。だって、若い時分から真面目に不動産投資をやっていれば、残業代なんて入らなくなったところで何ほどでもなく、残業代が出なくなったから何か行動を起こさないといけないとすら思わないでしょう。だって、不動産収入があるから、残業代を生活費に組み込んでいて残業代がないと生活できないなんて状態にはなってはいませんからね。

 

 ただし、不動産投資だけが絶対的な一つの選択肢ではなく、世の中には色々な副業がありますから、なんでも良いのでとにかく会社の仕事しか私はわかりませんという状態だけは作らないようにした方が良いということですね。


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