サラリーマンを辞めればストレスはなくなる
サラリーマン(私は公務員でしたが)を辞めて不動産投資家として自立して思うことがあります。
ストレスがない。
不動産投資で生きていけるようになって何が一番良いかってこれですよ。生きててストレスがないんです。
お金があるから普通の人が食べれないような美味しいものが食べられるとか、毎月海外旅行に行ってるとかが不動産投資やってて良かったということじゃないんですね(ちなみに私は至って普通の生活をしていて特に高級なものを食べているわけではありませんし、海外旅行も全く行ってません。年に一度国内の温泉に家族で行くぐらいですが、それも去年から犬を飼い始めたのでこの1年は全く旅行はしていません)。
上司から不条理な指示をされたり、同僚との人間関係に悩んだり、仕事が終わらずに夜中まで残業したりということから完全に開放されるわけです。これらのことが如何にストレスだったか、サラリーマンを辞めたら実感しましたよ。
確かに、平日ランチがお得だとか、週末じゃないので混んでない日に色々な所に行ける、ホテルの予約が取りやすい、ゴルフも安いとか色々良いことあるんですよ。でも、そういうのって別に仕事辞めなくてもお金払えば実現できることじゃないですか。平日だったらちょっとお得というだけで。
平日のランチじゃなくても数百円余計に払って週末ランチにすれば良いし、割高な料金さえ払えばホテルだって取れるし、混んでいないアミューズメント施設にだって行ける、ゴルフだって週末料金払えば良いだけじゃないですか。
でも、上司にお金払って営業の数字を甘くしてもらうとか、先輩にお金払って怒らないようにしてもらうなんてことは出来ないですよね(したくもありませんが)。
何か楽しいことをしたい→お金を払えば出来ることが多い
苦しいことから逃れたい→お金を払っても出来ないことが多い
なので、ちょっとお金を払えば出来ることは今まで体感してきているわけです。でも、この職場のストレスということからはサラリーマンを続けている以上ずっと逃れられなかったんですね。
誰からも命令されることもなく、誰からも怒鳴られるどころか嫌味一つ言われることもない。嫌な人とは絶対に付きあわないし、顔も合わせないということだけで私は幸せでストレスがないのです。
だから、私はポルシェも豪邸も宝石もヨットも愛人も要らないんです。なくても全くストレスがない。極々普通の人と同じ生活で満足。私はあまり欲望がないのかも知れません。
つまり、欲望を満たしたいというよりも不快なことから逃げたいというのがサラリーマンであった私の願いだったのです。
こんな夢があってそれを叶えるために不動産投資を始めて...みたいな方が格好いいんですけど、悲しいかな嫌なことから逃げたいというのが私を突き動かす動機でした(笑)
でも、大抵のサラリーマンが仕事辞めたい理由って私と同じじゃないですかね。何か夢ややりたいことがあってサラリーマンを辞めたいというよりも、営業で成績を上げるのがきついとか上司が嫌だ、満員電車に乗りたくないとかがサラリーマンを辞めたい理由ではないでしょうか。人それぞれ幸せの形がありますからね。かっこ悪くたって本人が幸せならそれが一番でしょう。
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