住宅ローンを組む時に携帯代の滞納があるとまずいです
住宅ローンを組む際に、クレジットカードの支払いの滞納などがあると信用情報に傷が付き、住宅ローンを組めなくなることがあるのは説明しました。もちろん、クレジットカードだけでなくオートローンでもなんでも滞納してはいけません(当たり前ですが滞納していなくてもサラ金で借りたりしてはいけません)。
意外な盲点なのが携帯・スマホの割賦販売です。携帯やスマホを購入する時は、大概の人は実質お金を払わないで購入していると思います。いわゆる実質ゼロ円というやつですね。
これ、スマホの代金がゼロ円になるわけではなく、スマホを割賦販売で購入し、その分の支払いは月々値引きをするということで実質的に支払いはゼロ円ですよということです。
しかし、これは割賦販売だということを理解しなくてはいけません。割賦販売ということはローンで、つまり借金です。
ローンを組むということは、当たり前ですが信用情報にその記録が残ることになります。とは言え、サラ金からお金を借りるのと違って携帯を実質ゼロ円で買うなんて今の時代誰でもやっていることなので、実質ゼロ円で購入したら信用情報に傷がついて住宅ローンが組めなくなるなんてことはありません。
気をつけなくてはいけないのは、滞納です。ローンを滞納すると事故扱いになって信用情報に載ります。事故歴があると住宅ローンを組む際にとても不利になります。
住宅ローンが組めなかったり、組めたとしても金利が高かったりと良いことは一つもありません。
オートローンやクレジットカードも携帯代も同じことなのです。厳密に言えば61日以上の滞納で信用情報に載るのですが、住宅ローンを組む時に嫌な思いをしないためにも、普段から気をつけてどんな支払いも滞納することがないように気をつけましょう。
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