今後の住宅ローンの金利を予想する
今後の住宅ローンの金利の動向を予想するのは本当に難しいです。しかし、私なりの短期の予想はできます。現在2013年の3月ですが、今年来年ぐらいまでならば現在の住宅ローンの低金利は続くと考えます。
住宅ローンの金利は、日銀の政策金利に連動していますが、現在日銀はゼロ金利政策を取っていることから今は歴史的な低金利なわけですね。つまり、このゼロ金利政策を日銀がやめると金利は住宅ローンの金利は上昇することになります。
では、日銀はゼロ金利政策をいつまで続けるのでしょうか。これは簡単です。日銀自身が2パーセントの物価上昇率が見込めるまではゼロ金利政策は止めないと明言しています。以前は1パーセントと言っていましたが、安倍政権の要請を受けて2パーセントに変更しました。
ということは、物価上昇率が2パーセントに達した時点で日銀はゼロ金利政策を止めるわけですから、物価上昇率がいつ2パーセントになるかがわかれば、もしくは、いつまで物価上昇率は2パーセントに達しないでいるかということがわかれば良いわけです。
安倍政権は物価上昇率2パーセントを目標として掲げています。今の安倍政権の政策を実行していればこれを達成する可能性は高いでしょう。しかし、今までデフレだったものを、今年中や来年頭までに2パーセントのインフレにするというのは、かなり難しいと思われます。そのため、今後1年間の間に日銀がゼロ金利政策を止める可能性は非常に低く、少なくとも年内や来年頭ぐらいまでは住宅ローン金利は現在の低い水準のまま横ばい、数年後ぐらいから上昇していくというのが私の住宅ローン金利の予想です。
さて、1年後、数年後にこの記事を読んで私は誇らしく思うでしょうか、それとも恥ずかしくて記事を削除するでしょうか。見ものですね(笑)←記事を書いて1年経ちましたが住宅ローン金利は低いまま。今のところ私の予想は当たっています\(^o^)/あと2〜3年後には金利は上昇し始めるのではと思っています。←現在記事を書いてさらに1年経った2015年3月です。まだ金利は低いまま。あと1〜2年後に金利が上昇していくと予想しています。←さらに1年経って現在2016年3月です。まだ金利は低いまま。ここまでは予想通り。来年以降に金利が上がり始めなければ私の予想は外れたことになりますが、日銀のマイナス金利を見ているとまだ何年かは住宅ローン金利が低いままになりそうですね(^_^;)
↑さて、さらに1年後の2017年です。まだ金利は上がりません(^-^; やはり消費税増税の影響は大き過ぎたということでしょう。物価上昇率が増税でがくんと下がりましたからね。
そして約1年後の2018年1月。私の予想は完全に外れたようです(泣)
まだ、住宅ローン金利は上がっていません。まあ、金利が上がらないことは良いことなので、外れて良かったという負け惜しみを言わせて下さい(*´Д`)
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