不動産投資で成功するためには便所掃除?
不動産投資に限らず、成功している人は毎日自分で便所掃除をして常にトイレを綺麗にしているということをよく聞きます。儲かっている会社の社長が毎朝一番に会社に来てトイレを掃除しているとかって話あるじゃないですか。
私もそれにならって、毎日自分で使っているトイレを掃除をしています。自宅には1階と2階にトイレがあり、私はほぼ2階のトイレしか使っていないので2階の便所掃除が私の役目。1階は妻が掃除しています。
はっきり言って効果はよくわかりません。でも、多分良いことあるんじゃないかなと思ってやっています。
例えば、飲食店に行くじゃないですか。そしてトイレに入る。とても綺麗なトイレだと気分良いですよね。逆にトイレが汚いと二度とその店に来たくなくなりませんか。私はよっぽどのことがない限り、トイレが汚い店には再訪することはまずありません。飲食店もきちんと便所掃除をしていないと経営が傾きかねないということです。
でも、ちょっと待ってよと。私の家の2階のトイレは私の家族以外誰も使わないじゃないかと。それもほとんど私しか使いません。トイレが汚くても私が二度とそのトイレを使わないということもありません。となると飲食店と同じ土俵で考えるわけにはいかないとなるわけですが、私は便所掃除をやっています。
今この記事を書きながらも、そういえばここんとこ簡単にしかやってないということに気づき、今10分ぐらいかけてしっかりと掃除してきました。やっていると癖になるんですよ。綺麗にしていないと気持ちが悪いんです。
ただ、不動産投資と便所掃除に全く共通点がないかと言えばそうでもなく、共通するところもあるんですよね。
便所掃除をしていて気が付くことの一つとして、トイレは使うたびに掃除していればそんなに汚くなんかならないというものがあります。
便座の裏に排泄物が付いたりしても、トイレを使用した後すぐに綺麗に拭いておけば汚くなることなんかないんです。おしっこだって、男性の場合は立って用を足しますし、その時って気が付かないうちに必ずしぶきが飛んでるんですよ。だからトイレを使用したら床も含めて除菌スプレーなどを使ってトイレットペーパーで拭き取ります。
それをずっとほっとくと、こびりついて取れなくなり、なのでさらにほっといてどんどん汚くなり、もうその場に居たくないぐらいの汚い空間になってしまいます。綺麗にするのだって大変な労力が必要となるわけです。
これって不動産投資と似てませんか。小さな問題やクレームなどをほっとくと大きな問題になり、やがて不動産投資自体が嫌になってしまうことと。
アパートの敷地に生えた雑草を早めに抜いて除草剤を定期的に巻いていればいつもそんなに手間がかかることってないですよね。でも、春先から何もせずに夏までほっといたら草むしりに大変な労力がかかることになります。
階段などの鉄部の塗装が剥げて少し錆が浮いていたら、すぐに錆を落としてペンキ塗っておけば大事にはなりませんよね。それを数年も何もしなければケレンの作業だけでも大変ですし、10年もほっとけば錆が進行して塗装ではなく全部交換なんてことにもなってしまいます。
もちろん、不動産投資とだけ共通しているわけではなく、全てのことに共通していることでもあり、そうした気づきなどを含めて様々な分野で成功と便所掃除に因果関係があるのかも知れません。
便所掃除は普通の人にとっては嫌なこと、面倒なことですよね。人が嫌がることや面倒なことを率先してやるということはビジネスの世界でも成功に結び付くと思いませんか。
思い立ったが吉日、今日から便所掃除を始めてみれば何か変化があるかも知れませんよ。
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