賃貸併用住宅ならば花や緑の手入れが楽
賃貸併用住宅のメリットの一つに、植栽や雑草の処理が楽ということがあります。
賃貸併用住宅のメリットの記事でもこの点については説明しましたが、綺麗な花壇などがあるアパートはとても魅力的であるものの、アパートが自分が住んでいるところから離れていると、花壇の手入れなどを毎日行うことは難しく、綺麗な状態で維持することは困難です。
しかし、賃貸併用住宅ではこれらのことを行うのは簡単です。だって自分が住んでいる家の花壇ですから毎日朝水を撒いてちょっと雑草をむしる程度で十分綺麗なまま維持することができるでしょう。そんなに大変なことではありません。私も購入した賃貸併用住宅に住んでいた頃は自宅(兼アパート)の周りは毎日掃き掃除し、雑草を抜き、花壇の手入れをしていたものでした。特に苦に思ったことはありません。
ちなみに、戸建て賃貸はもっと楽が出来てしまいます。戸建て賃貸の場合、建物だけでなく庭や玄関周り等含めて土地ごと丸々賃貸するわけです。
つまり、入居者が勝手に掃除も雑草の処理等の庭の手入れもやってくれるのです。アパートの場合、部屋のみの賃貸となり、隣家との間のスペース、廊下や階段、自転車置き場等は全て共有部分となっており、そこを積極的に清掃・雑草の処理なんかをする人は、ほぼ皆無と言っていいでしょう(そういう人もいるのでしょうけれど、私の所有しているアパートではそういうことが起こったことはありません)。
そのため、オーナー(つまり私ですね)がたまに自分が所有している物件を訪れて、清掃や雑草の処理をするか、業者に委託するしかありません。
さて、なぜこんな話をしているかというと、私が購入した賃貸併用住宅のその後の話をしようと思ったからです。私が引っ越した後に学生さんたちに丸々貸したという話まではしました。学生さんたちが大学を卒業し、居宅部分を家族向けに賃貸し、2回ほど入れ替わりがあった後、今はお子さんの多い大家族が入居してくれています。
賃貸併用住宅のオーナー居住部分を貸しているので、花壇や雑草の処理も戸建てと同じように入居者さんがやってくれます。これ本当楽なんですよね。
しかーし、今回の入居者さんはあまりそういうことはされないようで...最近アパートに空室が出て、内見に入居希望者が来た際に、アパート周辺の雑草がヒドイのでこのアパートはやめておきますと、不動産屋の営業に言ったとのこと。営業さんすぐに私に事情を連絡してくれたので、アパートに行って状況を確認しました。
確かに、ひどいですね〜。
夏でしたから一気に雑草が伸び放題になっていました。もちろん、契約で賃貸部分の雑草の処理を入居者がすることになっているわけではないので、文句は言えません。
そのため、すぐに植木屋に連絡。空きスペースと花壇などの雑草の処理と、防草シート敷き、砂利の交換をお願いしました。
施工後
う〜ん、綺麗になりました。信頼できる業者に防草シートの敷設をお願いしたので、しばらくは雑草の問題で困ることはありません。
賃貸併用住宅だからと今回は油断していました。ちょっと反省です。
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