海外の不動産に投資する
以前、国債について書いた記事に将来的にインフレは不可避であることを考察しました。
そして、インフレ対策として、資産を現金でも持つのではなく貴金属や不動産といった現物資産で所有するのが良く、できれば借り入れを起こして購入しておけば、実際にインフレが起きた時に借入額は目減りするので、銀行から融資してもらってもその返済を家賃で払える資産である賃貸用不動産を購入するのが良いと考察しました。
しかし、もし仮にハイパーインフレが起こったとすると、その際の混乱は相当なものになるでしょう。その時の混乱を避けるためには不動産という形よりも、換金性も高く手軽に持てる貴金属の方が良いかも知れません。なので、分散という意味でも不動産だけでなく貴金属という形でも資産を所有するのも方法です。
しかし、不動産の持つキャッシュフローの魅力も捨てがたいと思います。
インフレ時の混乱を避けられる不動産はないかと考えると海外の不動産という形もありだと思います。日本が混乱しても海外に不動産があれば混乱は避けられる可能性が高いです。混乱しインフレで毎月物価が上がっていくような状況で、外貨でキャッシュフローがあるのはとても心強いと思います。
私自身海外の不動産を所有しているわけではないのでここから先は経験に基づく考察ではないことをご了承下さい。
海外に不動産を持つメリットは理解していますが、リスクについてはどうでしょうか。ひとくちに海外といっても国はたくさんあります。どの国が良いかとなると、まずは法制度が信頼できる国が前提となると思います。
いくら利回りが良くても、突如外国人の土地所有を禁じる法律ができてしまうとか、不動産に関する諸法律が未整備であるとかいう国は除外です。さらにクーデターの危険があるなど政情不安のある国も無理だと思います。
さらに全く土地勘がない国なども購入がためらわれますし、中国のように完全にバブルな状態の国の不動産も利回りが低すぎて駄目でしょう。逆に財政危機のギリシャやスペインなどはお得感があるのかも知れないので利回りできちんと回るのかも知れません。
あとは言葉の問題ですね。やはり英語が通じると対応もある程度できると思います。管理を現地の不動産屋にお願いしても、理解不可能な言語でメールが来ても困りますしね。
そう考えるとやはりアメリカが一番有望なのではないでしょうか。ただ、調べてみた限りではハワイやサンフランシスコなど人気の場所はやはり利回りが低すぎます。3パーセントとかですから投資になりません。
アメリカの地方都市というのが良いかも知れませんね。しかし、まだリサーチ不足ですので断言はできません。
そのうち、実際にアメリカに旅行がてら行って現地の不動産状況を見てこようかと思っています。
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- 不動産投資の物件がワンルームの場合、ファミリータイプの物件に比べて退去までの期間が短いのは当然ですが、きちんとアパート経営を続けていくと退去までの平均期間は段々と延びていく傾向があります。
- r>gは不動産投資のススメ
- ピケティのr>gという式は、ピケティが「投資家になりなさい。そして不動産投資をやりなさい。」とアドバイスしていると理解できるかどうかが重要です。
- 不動産投資における目先の利益の重要さ
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- ビジネスからの収益でも投資からの収益でも、サラリーマンなら給料でも稼いだお金は不動産に移していくと収入は安定していきます。
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- 成功者は非常に健康に気を使うとよく言われているところですが、不動産投資で生きている私も健康には特に気を使っています。いくらお金があっても健康を害してしまっては元も子もありません。
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- 子供の頃でも良いですし、若い時でも良いのですが、自分が本当にやりたかったことはなんでしょうか。今そのやりたかったことをやっていますか。やっていないとしたらなぜそれを諦めたのでしょう。その理由が経済的な理由であるならば、行動を変えれば経済的な問題を解決できるかも知れません。
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- 入居者から家賃の値下げの交渉をされているわけでもないのに大家の方からわざわざ家賃を下げますと言うなんて愚の骨頂だと思いますか。私は毎回更新の度に家賃を下げることを一部の物件で入居者に伝えています。不動産投資の利回りが下がると思う人もいるかも知れませんが、私は逆に上がると考えています。