中古マンションのリノベーション

　今回は中古マンションをリノベーションすることにしました。前回は私の所有するアパートのワンルームを格安の３５万円定額でリノベーションしてみましたが、今回は定額のプランは利用せずに同じ業者（ＭＥコーポレーション）を使って中古のマンションをリノベーションしてみることにしました。

前回のリノベ

　最近巷で流行の団地のリノベ。しかし、私は古い団地をいくつも所有していますが一切リノベーションはしていません。費用がかかり過ぎるからです。現状普通に貸せている部屋を数百万もかけてリノベする意味がないですから。それで家賃を３万も４万も上げれるなら話は別ですが、そもそもが５万とか６万の家賃ですから、せいぜい家賃数千円〜１万円アップですよね。やりませんよそんなこと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中古マンションのリノベーションの例

　では、なぜ今回は団地をリノベすることにしたかと言えば、現状持っている部屋をリノベするわけではなく、新たに購入した古いボロボロの団地をリノベするのです。

　私はこういった古い団地を格安で仕入れるのですが、値段が安いだけあって賃貸に出せる部屋にするにはかなり高額の費用がかかります。間取りの変更などもするので、水周りを可能な限り生かしてリフォームしても今までの経験上１００万以上はかかってしまいます。もちろんもう少し高い値段で物件を買えば数十万のリフォーム代で済むこともありますが、激安で仕入れる物件は大概ボロボロです。

　で、この度仕入れたのも激安物件であり、良い機会だからリノベーションしてみようと思ったわけです。予算は２００万円。最近流行りの団地リノベなどは大体５００万〜１０００万円ぐらいなことを考えると２００万はファミリータイプの中古マンションのリノベーションの予算ではありません（笑）

　しかし、そこは前回しっかり仕事してくれた業者ですからね。トイレや風呂、キッチンなども含めてどれだけのことをやってくれるのか見ものです。古い団地ですから６０平米ないのに間取りは３ＤＫ。この間取りでは狭すぎるので、壁をぶち抜いて２ＬＤＫにするか広い１ＬＤＫにするか考え中。そこらへんも業者に投げてみて、どんなリノベーションプランを考えてくるか楽しみです。

現在の間取り

　ちなみに今回の団地は築４０年超、広さは６０平米に満たない旧公団の分譲で、多摩地区の小さくない駅から徒歩１０分程度とかなり良い条件です。もちろん、通常の中古マンション投資とは違った私お得意の「団地の不動産投資」の条件に適う、容積率もたっぷり余した物件。

　これを、「現金でやるから流れることはない。契約・決済の日取りも任せる、残置物もそのままで構わないからこの値段でどうですか」と元々安い値段からさらに厳しい指値で買い付けを入れて購入したわけです。相場よりもだいぶ安い値段で買えたため（確かにその分ボロいのですが）、私にとっては高額な２００万という費用を出す気になったわけです。まあ、リノベーションじゃなくても貸せるようにするためには１００万円以上は余裕でリフォームにかかる物件だからこそなんですが。

　もちろん、今回の中古マンションのリノベーションも前回同様詳細をアップします。私この業者の回し者ではないので良い点だけでなく、もしも疑問に思うことや不満な内容があったらそこもきっちりアップするので楽しみにしててください。ちなみにこの業者、施工事例の写真等がたくさん載った資料を無料でくれるので、中古マンションのリノベーションを考えている方は請求すると良いですよ。かなり参考になります。