クロスの色
アパートの部屋のクロスの色はどうしていますか。
カラーコーディネートなどの記事をネットで見て、狭い部屋を広くするために寒色系のブルーベースでとか、日当たりが悪い部屋を暖色系の黄色ベースでとかというクロスを張ってしまう人がいるんですが(実際私の知り合いでブルーのクロスやオレンジのクロスに張り替えてしまった人がいます)、そういう奇抜な色は止めた方がいいです。
商業施設などでは良いと思うのですが、居住系の場合ずっとその部屋で過ごすわけで、部屋が一面ブルーだったりオレンジだったりすると気が狂いそうになります(笑)
クロスは基本的にアイボリーです。よくある色で非常に無難な色です。でも、それが正解なんです。
ブルーやオレンジのクロスを見て「凄い!俺のセンスにぴったり!」という人もいるかも知れません。100人いたら1人ぐらいはクロスの色が凄く気に入って入居してくれる人がいるかも知れません。
でも、賃貸経営は100人に1人のお客さんを捕まえるためにやっているわけではありません。100人いたら99人が拒否感を示さない色を選択しなければなりません。クロスの色に関しては可もなく不可もなくで良いのです。
家賃であれば安い方が良いに決まってます。築年数は新しい方が良いに決まってます。
しかし、クロスの色はセンスの問題です。そうなると100人が100人凄く気に入るということは絶対にないわけです。であるならばクロスの色で勝負してはいけません。無難な色を選びましょう。好かれないまでも嫌われないというのが正解です。
ちなみに、真っ白のクロスは目が疲れるので真っ白はやめておきましょう。
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