廊下など共有部分の照明

LED電球

 アパートの廊下やエントランスなど個々の入居者さんの部屋に属さない部分に照明をつけている場合があります。もちろん付けてないアパートもあります。

 

 夜間のみ点けている照明ですので、非常に電気代自体は安いです。私のアパートの場合は大体において基本料金+使用量1000円ぐらいでしょうか。そうなるとコストの意味ではLED電球に代える必要はそんなになさそうだと思いませんか?元々電球型蛍光灯が入っていれば電気代もさほど変わらないと思います。

 

アパートの屋外照明

 

 確かにコストだけを考えればLED電球に代える意味はそんなにないかも知れません。無いというよりも電気代の浮き分だけでは元は取れなそう気もします。しかし、これは是非LED電球に代えておくべきだと言えるでしょう。

 

 理由はLED電球の寿命の長さにあります。照明の切れたアパートは傍目になんとも貧乏臭く見えます。気がついてすぐに切れた電球を交換できれば良いのですが、自分のアパートに行くことはあっても普段日が暮れてから夜アパートに行くことってほとんどないと思います。そうすると電気が切れてるのを気がつかないんですよ。わざわざ電気が切れてないかなとしょっちゅう夜に見に行くわけにはいかないですし。

 

 そこでLEDです。LED電球の寿命は約4万時間と言われています。そのため、1日に平均10時間ライトが点いていても1回交換しておけば約10年間は交換不要になります。入居者さんからのクレームが入ってから処理するよりも、予め全ての電球をLEDに代えておけば慌てないで済みますよね。入居者さんの満足度向上の意味でも、自分の手間を省くという意味でもやっておいた方がいいリフォームと言えるでしょう。


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