賃貸と売買の違い 大村浩次

仲介でも投資でも不動産の世界共通すること

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 不動産賃貸のFC大手アパマンショップ社長の大村浩次さんの言葉です。

 

不動産売買は景気や金利の変化に応じて大きく変動しますが、賃貸はそんなにブレません。賃貸管理は日曜でも夜でも、日々、安定した収益が入ってきます。ですから今後も賃貸に特化していくつもりです。

 

 私は不動産投資の世界に生きていますが、不動産仲介の世界も同じですね。

 

 不動産投資の世界で売買で利益を上げようとすると、好況と不況の波をもろに被ります。景気が良い時は短い期間でドンドン収益を上げることができますが、景気が悪くなると利益を全く出せなくなります。

 

 もちろん、投資する場所を変えて(例えば海外の景気が良い場所で投資するとか)、売買を行えば利益を出せないわけではないと思います。景気が悪くて割安感のある国の物件を購入しておき、景気が良くて割高感のある国の物件を売却していくことを数十年単位でグローバルに繰り返していくようなことができれば、安定的に稼ぐ事も可能なのかも知れませんが、ファンドでもない一個人では中々難しいでしょう。

 

 日本国内で不動産投資をしていく以上、程度の差はありますが埼玉でも東京でも大阪でも景気の良い悪いは同じですから、売買で安定的というのは厳しいわけです。

 

 会社組織としては、景気が悪い時に稼げなければ潰れてしまいますから、賃貸に注力していくのは懸命な判断でしょう。

 

 私たち不動産投資家も、本業があって片手間で不動産投資をやっているのならば、不景気の時に仕入れて好景気になったら売るということを繰り返すことも可能ですが、私は不動産投資で生きていますから、安定的に収入がないと困るのです。

 

 会社だったら今年は赤字となってもすぐにはつぶれないかも知れませんが、専業でやっている個人の不動産投資家は黒字の年もあれば赤字になる年もあるなんてことは受け入れられないのです。そうなると、負ける(マイナスになる)年があっては困るので、死ぬまで毎年勝ち続ける(プラスにし続ける)ことが絶対必要であり、それには売買ではなく賃貸で生きるしかないのです。

 

 このサイトを見ている方も、そこを考えると自分の不動産投資のスタイルが見えてくるのではないでしょうか。

 

 サラリーマンをしながら片手間でやるのなら売買という手もあります。しかし、不動産投資で生きていこうと決めているのならばインカムゲイン目的の賃貸でなくては厳しいのです。

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