インフレと負債の関係

インフレが負債に与える影響

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 インフレはお金の価値が下がる(物の価値が上がる)ということは説明しましたが、インフレは負債(借金)にはどのような影響を与えるのでしょうか。

 

 まず最初に理解しなくてはいけないのは、誰かの負債は他の誰かの資産であるということです。例えばお金を借りるという行為は、誰かの資産をあなたが借りているということです。

 

 つまり、借金はあなたの負債ですが、それは(銀行からお金を借りているならば)銀行の資産なのです。銀行が現金の形で所有している資産を借りたわけですね。そしてあなたの借金はあなたの貸借対照表の負債の部に載り、銀行の貸借対照表の資産の部に計上されるわけです。

 

 インフレになると現金という資産の価値は目減りするのは理解しましたよね。ならばインフレ時は銀行があなたに貸し付けている現金という資産は目減り、それは取りも直さずあなたの借金という負債もまた目減りするということになります。

 

 インフレ時はお金を借りた方が有利であり、お金を貸した方が不利(デフレ時はもちろん、お金を借りた方が不利でお金を貸した方が有利となります)であるということになります。

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